熊本県宇城市不知火町で自然農法・有機栽培に取り組むトマト農家の日記。農場での日々のことを中心に、お野菜情報・野菜ソムリエ直伝のおいしいレシピ・イベント情報などなど綴っていこうと思っております。
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3月も中旬になると、日もずいぶんと長くなり日差しも春さしくなってきました
とはいえ、ここ数日は寒の戻りで農場の男性スタッフはハウスの温度管理に忙しい毎日です。

そんな中、最盛期を迎えているのが、天芯農場自慢の塩トマトとフルーツトマト。

この2種類のトマト、もともとは同じ品種のトマトで、「塩浜」というエリアの3つのハウスの中で育っています。
では、なぜ「フルーツトマト」と「塩トマト」になるのでしょう…

それは…このエリアの「土」に秘密がありました。

「塩浜」という地名の通り、この2種類のトマトが育つハウスは海岸線のすぐ近くにあります。
また、塩トマトの記事でも紹介したように、昭和中期まで百数十年、塩を生成していた所(塩田)なのです。

そのため、土壌に含まれる塩分によって、甘くておいしい塩トマトとフルーツトマトができるのです。
塩分濃度はハウスの中に均等になっていないので、1棟のハウスの中でもフルーツトマトになる苗と、塩トマトになる苗があります。

今日は、それぞれの特徴をご紹介したいと思います

まずは枝振り。フルーツトマトは塩分濃度の低いところで育つため、葉の勢いもよく、枝もしっかりしています。
フルーツ1
それが、塩分濃度の高いところで育成している塩トマトは、塩分の影響を強く受けるため、茎は細く、葉も小ぶりで縮れたようになっているものが多いのが特徴です。
塩トマト1

続いては、葉。フルーツトマトは瑞々しい葉っぱが生い茂っています。
フルーツ2
それが、フルーツトマトだと縮れたような葉が、まばらについています。
塩トマト2

そして、実。このハウスのトマトは、他の圃場にくらべて小ぶりなのですが、ハウス内でもどちらかといえば大きめのトマトがフルーツトマトであることが多いです。(小玉のフルーツトマトや、少し大玉の塩トマトも、もちろんありますが…^^;)フルーツトマトの実は、塩分の影響が比較的少ないので、青いときには均一な黄緑色をしています。成熟したトマトも、全体が均一な赤色になります。(この写真は11/1に撮影)
moblog_470dfa5a.jpg

塩トマトの方は、小ぶりなことに加えて、色づく前の実にも特徴があります。それは、へた周辺が濃い緑色になっていて、その下の淡い黄緑色と、ツートンカラーになているのです。それが成熟すると、おしりの部分を中心にうっすらと星型が入るのが美味しい塩トマトの特徴です。(この写真は11/1に撮影)
moblog_a1c6fbde.jpg

寒暖の差が激しいことも美味しさの秘密の塩トマト&フルーツトマト。
旬を迎えて出荷もピークになっています。
是非是非ご賞味ください>
トマト
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[2012/03/13 11:54] | トマト
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